スポーツによって起こるケガ・痛み、どんな悩みもお任せ下さい!
スポーツによって起こるケガや痛みについては大きく『スポーツ外傷』と『スポーツ障害』の二つに分けることができます。
『スポーツ外傷』とは、明らかな受傷機転があり、一回の瞬間的な外力によって骨や軟骨、筋肉や靭帯等の組織を損傷した場合をいいます。
『スポーツ障害』とは、スポーツによって長期的に同じ動作を繰り返し、特定の部位に過度の負担が積み重なり、痛みを主とした症状が慢性的に続くものをいい、overuse syndrome(使い過ぎ症候群)とも言います。
過度の練習などで起こることが多いですが、技術の未熟さや、筋力・体力不足、柔軟性の低下などが原因のこともあります。又、発育期に起こるものも多く、初期段階では症状が軽く軽視されることも多いですが、重症化すると長期間のスポーツ活動の休止や、手術療法が必要となることもある為、早期発見・早期治療がとても大切になってきます。プレー中やプレー後に違和感や痛みがあれば早めに医療機関を受診することをお勧めいたします。
症状によって主に以下のように分類できます
☑ スポーツ外傷:一回の外力で起こるもの 例)骨折、脱臼、捻挫、肉離れ、打撲など… ☑ スポーツ障害:繰り返しの外力が加わって起こるもの 例)野球肩、腰椎分離・辷り症、テニス肘、野球肘、腸脛靭帯炎、ジャンパー膝、オスグット・シュラッテル氏病、シンスプリント、アキレス腱炎、踵骨骨端炎など |
どのようなスポーツでも、どんなに気を付けて外傷や障害を予防するために努力をしていても、スポーツ外傷やスポーツ障害は起きてしまうことはあります。
大切なのは、起きてしまった際に適切な処置がとれるかどうかです!!
エコー(超音波画像観察装置)にて、骨・軟骨・筋肉・靭帯等の軟部組織を詳しく観察して病態を正確に把握し、患部の状態及び今後の治療方針についてわかりやすく説明いたします。
又、専属のスポーツトレーナーにより、それぞれの症状に合わせたリハビリ・トレーニングメニューを組んで、競技への早期復帰及び再発の防止を心がけております。